共找到 189,659 条论著文献

1、中國民話と日本:アジアの物語の原郷を求めて 2019/6

摘要:萬里の長城を築く労役で夫を失い、のちに悲しい民謠のヒロインとなった女性、竜に変身してしまったことに苦しむ母思いの息子、自分に戀いこがれて死んだ男のために殉死して合葬された女性…。 アジアの人々の心の底をつなぐ物語は、どのように語られてきたのか。 平安朝日本に殘された斷片的な記載から、現代の風說に至るまで、さまざまな資料を駆使しながら、広く說話伝承の世界を照らし出す。 目次 はじめに Ⅰ 孟姜女民話の生成  孟姜女について―ある中國民話の変遷  孟姜女民話の原型 Ⅱ 中國民話と日本  『竜の子太郎』のふるさと  中國の狐と日本の狐  中國の「三大童話」と日本  董永型天女說話の伝承と沖縄の昔話 Ⅲ 中國民話の世界  ある悲戀心中譚の系譜  民話掌編    鬼とトケビ/牛の皮一枚の土地/泡んぶくの敵討/赤い眼の予言    中國の夢の話/兔と亀のかけくらべ  ことわざの本  周作人と柳田國男    柳田國男と周作人/柳田國男・周作人・谷萬川    宮武外骨と南方・柳田、そして周作人/周作人とフォークロア(研究回顧) Ⅳ 中國の「現代民話」  中國の現代民話に見る日本  台灣の民話・民謠集に見える「日本」  中國「東北」をめぐる民間伝承 Ⅴ 研究回想    李福清さんのこと/中國の民間文學研究とわたし(ボリス・リフチン)/    鍾敬文さんのこと/大林太良さんのこと/伊藤清司先生の仕事/    『中國民話集』の前後/「中國民話の會」の歷史 初出一覧 解 說   飯倉照平さんの中國民話研究 石井正己
展开
选择 引用 收藏

2、親日台灣の根源を探る:台灣原住民神話と日本人 2019/4

摘要:台灣の原住民が伝える古代の創世神話・文明創始神話に日本人が登場する。 創世神話は、この世界がどのようにして始まったのかという問いに答える神話であり、文明創始神話は、この世の文明の始まりを說明する物語である。 なぜ台灣の神話に、日本人が神々として登場してくるのであろうか。 台灣にとって日本人とはどのような存在であり、現地の人たちが日本と日本人をどのように受け取って語り伝えてきたのか。 台灣から見える真実の日本の姿。 目次 Ⅰ台灣はなぜ親日なのか  1  本書執筆のねらい  2  台灣人の日本びいき Ⅱ 台灣原住民創世神話に登場する日本人 1  台灣の歷史  2  台灣原住民とはどういう人たちか  3  神話に登場する日本人  4  創世神話に登場する漢人とオランダ人  5  神話とは何か Ⅲ 沖縄創世神話に登場する日本人  1  アマミキヨとシネリキヨ  2  アマはヤマトの海人部  3  反対說の検討 Ⅳ 沖縄・台灣両神話の比較から見える日本  1  最高神天の神信仰とその由來  2  島造り・村造りと食物の発明  3  漢人との戦い  4  稲作文化と鍛冶文化  5  神話の流布地  6  洪水神話の影響  7  文明創造神と同胞 Ⅴ 日本の台灣統治  1  日本の台灣統治  2  日本人の台灣研究  3  日本統治時代の売買春  4  霧社事件  5  高砂義勇隊  6  統治政策のねらいと結果 Ⅵ 鄭成功時代  1  國姓爺鄭成功  2  「國性爺」三部作  3  台灣の鄭成功神社 Ⅶ 清國の台灣統治  1  清國の台灣統治  2  日本統治との比較 まとめ 台灣から日本を見る―台灣原住民こそ唯一の證言資格者 主要參考文獻 あとがき
展开
选择 引用 收藏

3、書と思想 歷史上の人物から見る日中書法文化 2019/4

摘要:現代に行われる「臨書」と古代における「臨書」に対する思念の違いをはじめとして、古代から近現代までの歷史上の人物の「書」に現れる「思想」を時代、地域、文化等のそれぞれの背景のもとに解き明かす。本書は、日本と中國の歷代の能書家37人に「甲骨・金文」「竹帛書」「法隆寺釈迦三尊像光背銘」を加え時代順に配し、約170點の図版とその釈文を収錄する。
展开
选择 引用 收藏

4、バシレウス 呂不韋伝 2019/4

摘要:中華七か國を制霸し 諸王の王(バシレウス)を目指せ! 大商団を率い、秦軍の輜重も預かるようになった呂不韋。しかし戦亂の悲慘を目にし、13歳で王位についた少年王・政と共に、中華統一による平和な世を目指し動き出す。折しも、秦の最後の砦、函谷関に數十萬の合従軍が押し寄せつつあった。果たして、550年間続いた春秋戦國時代に終わりはくるのか!? 目次: 序 章 金貨 第一章 韓の陽翟 第二章 イスカンダル 第三章 東方への旅 第四章 趙の邯鄲 第五章 秦の咸陽 終 章 諸王の王
展开
选择 引用 收藏

5、張恨水の時空間:中國近現代大眾小說研究 2019/3

摘要:1930年代、魯迅の時代に最も読まれた中國大眾小說、張恨水作品をとらえなおす 張恨水(1895~1967)は鴛鴦蝴蝶派の代表的作家として長く批判にさらされた。 本書は中國近代文學史を大眾の側から書き換える。都市構造、近代交通、映畫、メディア、近代建築、近代病理、ジェンダーから作品を読み解く。同時に結末に至る哲學的思索もそなえる。 前近代と近代の狹間に揺れ動く作品世界を動的に描寫する。 目次 序 第一部 張恨水作品論 一、都市小說として『啼笑因縁』を読む 【コラム1】張恨水―頑固な売れっ子作家 二、『啼笑因縁』をめぐるもう一つの物語 【コラム2】張恨水及び通俗文學評価をめぐって 三、小說と映畫化―張恨水『銀漢雙星』の場合 四、張恨水『平滬通車』(上海特急)論―「近代」に乘り遅れた男 五、メロドラマの中の狂気 第二部 中國現代文學研究 一、馬原小說札記 二、鳥を飼う老人―陳建功と都市 【コラム1】蘇童―逃げても逃げてもメビウスの輪 三、王安憶『長恨歌』―可愛的上海小姐 【コラム2】《書評》岸陽子著 早稲田大學出版部 『中國知識人の百年 文學の視座から』 第三部 エッセイ 【コラム1】中國のポピュラー・ミュージック あれこれ 【新歳時記 春の巻】菜の花の思い出 【新歳時記 夏の巻】海水浴 【新歳時記 秋の巻】香山に登る 【新歳時記 冬の巻】厳寒の北京 第四部 解說とあとがき 読者への想像力―馬原論に寄せて 加藤三由紀 現代中國の都市文學/市井小說あるいは中國作家にとっての北京、上海―阪本ちづみ氏の二論文を読む 栗山千香子 阪本ちづみさんの張恨水作品研究 宮尾正樹 一冊の本と一人の少年を殘して君は逝ってしまった。 牧陽一 初出一覧 阪本ちづみ略歷
展开
选择 引用 收藏

6、中國方言系統論:漢語系諸語の分岐と粵語の成立 2019/3

摘要:內容紹介 言語の変化の歷史に,生物の系統を推定するための手法を応用し,きわめて復雑な方言分岐と伝播を科學的に推定する方法を導き出す,中國語學研究を革新する一冊.「粵(えつ)語」および「桂南平話」の系統樹を描き出し,両者の共通の祖語がくっきりと姿を現す.【第7回東京大學南原繁記念出版賞受賞作】 主要目次 第1章 漢語系諸語比較研究の意義   漢語系諸語とは  粵語,平話とは  漢語系諸語と系統論  第2章 先行研究   早期の報告・研究  漢語系諸語における比較研究  漢語系諸語における分岐學的研究  非分岐學的な理學的方法による系統論  第3章 方法論   問題の所在  共通祖語の再建と漢語系諸語  系統について  系統推定の方法論  第4章 粵祖語の音類を求める   粵祖語の再建初案の體系  長介音韻母  硬口蓋韻尾  宕攝開口三等莊組  破擦音の系列數――舌尖元音の問題  *yŋ/k  果攝開口一等  唇歯鼻音  *z-の問題  雲母・以母  二重子音について  第5章 系統推定   形質  分岐學的分析   粵語・桂南平話の系統樹  第6章 粵祖語の再建   再建形の決定に関する理論的問題  粵祖語再建案  調値  小括  第7章 漢語史の中の粵祖語   「非粵語的」な粵祖語  粵語・桂南平話の言語史  系統樹から見た「方言」とは  第8章 結論 【附論】  各語(字)の再建形,各OTUの形質行列および方言分布図  數學的概念の定義一覧  分類と系統の概念的差異について――コケ植物を例として  本書の通読に必要な中國音韻學の概念・用語
展开
选择 引用 收藏

7、古代日中関系史-倭の五王から遣唐使以降まで 2019/3

8、日中の失敗の本質 新時代の中國との付き合い方 2019/3

摘要:米中が衝突のコースを歩み始めた中、不確定で不愉快な外交リスクが到來。トランプの登場は「アメリカの時代」の終わりの始まりなのか? 習近平が謳い上げた「中國の夢」「一帯一路」をどう読むか? 21世紀に入り、日中はともに相手國の把握に「失敗」してきた。私たちは危ういジレンマに直面する中國を認識した上で、失敗にピリオドをうち、そろそろ新時代の付き合い方を構想すべきである。「習近平の中國」を知悉する元大使による一級の分析。
展开
选择 引用 收藏

9、現代モンゴルの牧畜戦略-體制変動と自然災害の比較民族志 2019/3

摘要:本書は、モンゴル國および內モンゴルにおけるモンゴル牧畜社會で行われている牧畜戦略の多様化が、現在の社會文化的狀況に対応していかに変化しているかを検證することを目的としている。それはつまり、モンゴル國と內モンゴルで実施されている牧畜が、牧畜戦略という視點のもとに比較可能であるという目論見に基づいているわけである。  筆者として、この點が說得的に響くかどうかが、皆さんが本書を読み進めてくれるかどうかの分岐點になるだろうことは容易に想像可能である。同じモンゴル族とは言え、長年別の國家に所屬し、しかも片やモンゴル國ではマジョリティであり、片や中國ではマイノリティであるが故に、國家政策の方向性も國家政策との距離感も異なる両國の牧畜社會がいかなる意味で比較可能なのか、訝る方もいるだろう。モンゴル族というラベルを重視するあまり、時代的・地域的な差異を過小視しているのではないか、と危懼される方もおられるかも知れない。  結論を先取りしてしまえば、筆者の立ち位置は上述の危懼とは異なる。むしろ現狀は、モンゴル國でも內モンゴルでも牧畜戦略が地域的な二極化を起こしているという認識である。その一方は、筆者が「郊外」と呼ぶ、距離的にも収益構造的にも市場経済との関系性が極めて密接な地域であり、もう一方は「遠隔地」すなわち郊外ほど市場経済との関系性が密接ではないものの、基本的には市場経済の中で牧畜を営んでいる地域である。  こうした二極構造の存在自體は、本書で子細に検討するように、モンゴル國にも內モンゴルにも見出せるものである。つまり國內での二極化と、國外との類型の相似化が同時に進行していることになる。……  ……なお、意外に思われるかも知れないが、第8章で言及するように現在のモンゴル國の平均家畜密度は、內モンゴルのそれと比較可能なレベルにまで上升している。こうした事実を勘案すれば、モンゴル國と內モンゴルの郊外を比較する限り、後者の方が前者より家畜密度が高く、移動性が低いという1990年代的な常識が通用しない狀況が出現している。  ……ところで、こうした郊外を成立させる要因としては舗裝道路や自家用車所有、攜帯電話のカバレッジといった運搬・通信インフラの整備が大きく影響している。モンゴル國・內モンゴルいずれにおいても現地でこうしたインフラの整備が進展したのは2000年以降のことであり、その背景には現地で進行したグローバルな大規模資本投下が存在する。その直接的な原因はモンゴル國においては鉱山ブームであり、內モンゴルにおいては中央政府が開始した西部大開発だが、その結果として、地域経済の存立體制に劇的な変化がもたらされた。  客観的な事実として、モンゴル國にせよ內モンゴルにせよ、現在の中心的な產業は牧畜ではなく鉱業であり、おそらくは政府の自己認識レベルにおいてもそうなっているものと思われる。グローバルな大規模資本投下や政府レベルの自己認識といった、より大きな社會的枠組みの類似化の結果として、牧畜戦略におけるモンゴル國と內モンゴルの比較可能性が増大したのだと言うこともできるだろう。  ……本書では、モンゴル國および內モンゴルにおける1990年代と2000年代の差異、そして2000年代における各地域における郊外と遠隔地の差異を、2時期の多地點における筆者自身による現地調查データを比較することで描き出す。その中でも、1990年代と2000年代の比較が可能な通時的データを有しているモンゴル國スフバートル県および內モンゴル自治區シリンゴル盟の事例が、各地域との比較のベースとなっている。なお、上述の2地域はモンゴル國南東部と內モンゴル中部に位置しており、國境を挾んで鄰接しているため、自然環境的にも類似している。  ところで、本書で扱う牧畜戦略に変化をもたらす原動力は何だろうか。先述したように、モンゴル國で2000年以降の運搬・通信インフラの整備をもたらした直接的な原因は鉱山ブームであると述べたが、本來牧民人口が少なかった郊外へ牧民が移住などで集中することで、郊外というエリアを成立させた要因としては1999年から3年連続で発生したゾド(寒雪害)が大きな影響を及ぼしている。ゾドによって家畜の多くを失った牧民は、より少ない家畜頭數で生活可能な郊外へ移住していったのである。  また中國の西部大開発が検討される契機となったのは、同じく1999年に少數民族地域で頻発した環境問題であり、そこには內モンゴルで発生し北京を襲った大規模な黃砂も含まれている。同年、內モンゴルではゾドが発生しなかったものの、大量のダストが風に舞ったのである。  そして1999年に內モンゴルでゾドが迴避され、ダストが発生した原因として推測されるのが1990年代における內モンゴルのモンゴル國との差異、つまり內モンゴル全域で牧地が実質的に私有化され、定住的な牧畜が営まれていた點であるが、これも當地で1978年に発生した大規模なゾドを遠因としているのである。つまり大規模な自然災害は、モンゴル國であろうと內モンゴルであろうと、現地の牧畜をめぐる社會環境を一変させる原動力として機能しうるのである。 無論、牧民をめぐる社會環境を変化させる原動力としては、國家レベルでの社會経済體制の変動が第一に挙げられるべきであることは疑いのない事実であろう。モンゴル國において1990年代初頭に発生した社會主義體制の崩壊や、中國における1970年代末の文化大革命の終焉およびそれに続く1980年代の改革開放への政策転換は、言うまでもなく牧民社會に巨大な影響を及ぼしている。だが第3章で詳述するように、1978年の內モンゴルのゾドは改革開放の一環として行われた家畜や牧地の私有化を推進させる前提として機能し、第1章で述べるように、1999/2000年から始まるモンゴル國のゾドは國民経済レベルで牧畜中心から鉱業中心への移行の端緒として機能した。また第5章で述べるように、2010年のモンゴル國のゾドでは、一部の牧民を鉱業セクターとの兼業へと向かわせた。  このように、政治経済體制の変動と自然災害が相互作用して社會環境を変化させている點が、國境を挾んだ2つのモンゴル社會の共通點であると考えることができる。ただし、その相互作用はモンゴル國と內モンゴルで同時に発生するとは限らない。これが、共時的に見た場合の両者の相違性(あるいは類似性)の度合いに影響を與えているのだと理解しうるだろう。こうしたロジックにご贊同いただけるなら、少々長くはあるが、第1章以降の具體的な論述をお目通しいただきたい。 なお、すでに「はじめに」でも適用した方針なのだが、本書では煩雑を避けるため、モンゴル國(1992年に改稱)や內モンゴル自治區(1947年に成立)がその名稱では存在しなかった時代の各地域の事象についても、現在の地域名稱である「モンゴル國」「內モンゴル」を使って言及することがある點はお斷りしておく。 目次 はじめに 第1章 本書のねらいと視野  第1節 モンゴル高原と牧畜をめぐる基本條件  第2節 モンゴル(人民共和)國における社會主義化と民主化  第3節 牧畜戦略と郊外化の概念  第4節 本書のもくろみと學問的意義 第2章 モンゴル國遠隔地における牧畜ユニットの構成と季節移動  第1節 オンゴン郡における牧畜ユニット  第2節 夏季の営地選択の年変動  第3節 年間移動ルートのパターン 第3章 內モンゴルにおける牧畜ユニットの構成と季節移動  第1節 內モンゴルにおける定住化プロセスとゾドの影響  第2節 固定家屋化と牧畜ユニットの変動  第3節 內モンゴルとモンゴル國の比較(1990年代末段階) 第4章 モンゴル國における郊外の成立と牧畜戦略の実踐  第1節 郊外化の事例1(ボルガン県)  第2節 郊外化の事例2(ヘンティ県南部)  第3節 郊外化の事例3(ヘンティ県東部) 第5章 ゾドがもたらす牧畜戦略の変化  第1節 個人的経験としてのゾド  第2節 地方社會レベルにおけるゾド経験の意味  第3節 遠隔地におけるゾド対応としての鉱山 第6章 內モンゴルにおける郊外成立の要因  第1節 西部大開発に伴う諸政策  第2節 草畜平衡の規定と実態  第3節 郊外化の事例1(ウランチャブ市)  第4節 郊外化の事例2(シリンゴル盟) 第7章 モンゴル國および內モンゴルの遠隔地における牧畜戦略の実踐  第1節 オンゴン郡における遠隔地化の検討  第2節 モンゴル國遠隔地におけるウマの社會的機能  第3節 內モンゴルにおける遠隔地の牧畜戦略 第8章 結論 おわりに 參考文獻 索引・寫真図表一覧
展开
选择 引用 收藏

10、明治大學図書館所蔵 高句麗広開土王碑拓本 2019/3

摘要:拓本畫像による釈文の再検證ができる! 新たに見つかった明大本2種を含む重要な拓本7種を厳選し、全拓本畫像と釈文を一覧に。 明治大學図書館所蔵の拓本2種の全文寫真と翻刻を、さらには高句麗広開土王碑と並ぶ重要資料「集安高句麗碑」の解說・全文翻刻を並載。 論考編には、日本と中國の専門家が、最新の知見を書き下ろした論考7本を収錄。 目次: 第一部 史料編  第一章 整紙本〔寫真版〕  第二章 剪裝本〔寫真版〕  第三章 校訂本文(吉村武彥・加藤友康・矢越葉子・石黒ひさ子)  附 関系史料「集安高句麗碑」翻刻本文・解說(徐建新原著/石黒ひさ子翻訳) 第二部 論考編  第一章 明治大學本の書志と采拓年代(矢越葉子)  第二章 解說(吉村武彥)  第三章 広開土王碑拓本の殘存數と保存方法(徐建新原著/石黒ひさ子翻訳)  第四章 東アジア學界の広開土王碑研究史(徐建新原著/石黒ひさ子翻訳)  第五章 三・四世紀高句麗都城と中原王朝都城(朱岩石原著/石黒ひさ子翻訳)  第六章 唐代陵戸の再検討(黃正建原著/波多野由美子翻訳)  第七章 集安の遺蹟と東アジアの積石塚(河野正訓)
展开
选择 引用 收藏

11、広東語文末助詞の言語橫斷的研究 2019/3

摘要:広東語は中國語の代表的方言の1つであるが、文末助詞(終助詞)という語類の発達が一大特色を成す。本書は、個々の文末助詞の精緻な意味記述、語類全體の體系分析を行い広東語の文末助詞の全體像を明らかにした。さらに、同じく文末助詞が発達した日本語との偶然とは見なしがたい多くの共通點を指摘し、東アジア・東南アジア言語によく見られる文末助詞という言語カテゴリーを言語橫斷的視點から再考する手掛かりを提供した。 目次: まえがき 例文グロス略號一覧 第1章 序論  1. 本書の目的  2. 広東語とは  3. 本書の執筆に至る背景  3.1 日本語の視點から見た広東語の文末助詞  3.2 言語橫斷的な文末助詞の研究に向けて  4. 本書の方針  4.1 用語について  4.2 使用するデータ  5. 本書の構成 第2章 広東語の概要と文末助詞の研究史  1. はじめに  2. 広東語の言語學的特徴  2.1 共通語との異同  2.2 音韻論と文法の要點 文末助詞との関連において  2.2.1 音節構造  2.2.2 文法的特徴 共通語と対比して  3. 文末助詞の研究史  3.1 初期の包括的研究  3.1.1 Yau (1980)  3.1.2 Kwok (1984)  3.2 多様な理論的枠組みによる展開  3.2.1 意味論・語用論的アプローチ  3.2.1.1 梁仲森(1992)  3.2.1.2 Fung (2000)  3.2.1.3 方小燕(2003)  3.2.2 生成文法による統語論的アプローチ  3.2.2.1 Law (1990)  3.2.2.2 Sybesma and Li (2007)  3.2.3 談話分析・會話分析的アプローチ  3.3 その他  3.4 先行研究で殘された問題 第3章 文末助詞體系の整理  1. はじめに  2. 中心形式と周辺形式  3. 中心形式の體系  3.1 文末助詞の連用についての従來の見解  3.2 従來の見解の問題點  3.3 本書の分析  3.3.1 概要  3.3.2 各類の成員  3.3.2.1 A類の自由形式  3.3.2.2 B類の自由形式  3.3.2.3 C類  3.3.3 単用・連用の具體例と表記法の凡例  3.4 まとめ  4. 周辺形式の整理  5. 本章のまとめ 第4章 〈伝達態度〉を表す文末助詞C類  1. はじめに  2. 文末助詞と文類型、発話行為類型の関系  2.1 文類型と文末助詞  2.2 文末助詞付き文の発話行為類型  3. 一方向型伝達  3.1 はじめに  3.2 aa3 聴取要請  3.3 wo3 認識更新要請  3.4 aa3とwo3の対立  3.5 関連形式aa4とwo4、wo5  3.5.1 aa4 聴取による受容  3.5.2 wo4 認識更新による受容  3.5.3 wo5 責任逃れの情報伝達  3.6 aa3とwo3と関連諸形式の意味的関連  4. 同意形成型伝達  4.1 laa1 同意形成企図  4.2 lo1 同意形成済み  4.3 関連形式aa1 反想定的提案への同意取り付け  5. 対命題的態度を含む伝達態度  5.1 aa1maa3 自明命題  5.2 gwaa3 推測命題  5.3 me1 成立を疑う命題  5.4 maa3 成立可否判定要求  6. その他の伝達態度  6.1 ne1① 対比的項目提示と思い惑い  6.2 ne1② 聞き手認知領域內の事物の指し示し  6.3 le5 成立承認誘導  6.4 le4 行為の押しつけ  7. 本章のまとめ 第5章 〈相対定位〉を行う文末助詞B類  1. はじめに  2. l系形式の意味 新事態としての位置付け  3. z系形式の意味 低ランク事態としての位置付け  4. B類自由形式の伝達態度  4.1 かばん形態素としてのB類自由形式  4.2 個々のB類自由形式が表す伝達態度  4.2.1 l系の伝達態度  4.2.2 z系の伝達態度  4.3 拘束形式を立てた意味的根拠  5. l系形式とz系形式の意味の共通點  6. 本章のまとめ 第6章 〈恆常化〉を行う文末助詞A類  1. はじめに  2. 文末助詞ge3と構造助詞「慨」(ge3)の區別  3. A類形式の意味  3.1 事態の恆常化  3.2 構造助詞「慨」との意味的つながり  4. A類自由形式ge3の伝達態度  5. 関連形式gE2 事態恆常化及び対立事態の存在示唆  6. 本章のまとめ 第7章 文法化型の周辺形式  1. はじめに  2. 「添」(tim1)、「先」(sin1)  2.1 「添」(tim1)  2.1.1 「添1」 動作の追加  2.1.2 「添2」 事態の追加  2.1.3 「添3」 予定外の事態発生  2.1.4 「添4」 指令の追加  2.2 「先」(sin1)  2.2.1 「先1」 事態の先行発生  2.2.2 「先2」 動作の優先的実行  2.2.3 「先3」 返答の優先的実行  3. その他の形式  3.1 「話」(waa2) 聞き手発話引用wh疑問  3.2 ge2 予期に反する事態  4. 本章のまとめ 第8章 意味分析を踏まえた文末助詞體系の再解釈  1. はじめに  2. 中心形式  2.1 中心形式の體系についての再解釈  2.2 範疇と配列の関系  2.2.1 〈時間的安定性〉と〈相対定位〉  2.2.2 〈伝達態度〉  2.3 意味的階層構造  2.4 共通語との比較対照から見える文法化の進展  3. 周辺形式の位置付け  4. 本章のまとめ 第9章 文末助詞の位置付け  1. はじめに  2. 広東語文法體系內における位置付け  2.1 本書が考える文末助詞の機能  2.2 鄰接する言語カテゴリーとの異同  2.2.1 機能が類似するとされる他の言語カテゴリーとの異同  2.2.2 伝達態度を表す他の言語手段との異同  3. 言語橫斷的位置付け 広東語と日本語の文末助詞の対照  3.1 類似する諸特徴  3.1.1 統語的特徴 句末、従屬節末に生起する用法  3.1.2 音韻的特徴  3.1.2.1 元音  3.1.2.2 音調  3.2 文末助詞の使用の義務度  4. 言語橫斷的研究への示唆  4.1 共時的な視點から  4.2 通時的な視點から  5. 本章のまとめ 第10章 結論  1. 本書の見解の総括  1.1 文末助詞の體系分析  1.2 個々の文末助詞の意味記述  1.3 文末助詞という語類の位置付け  2. 本書の課題と今後の展望 參考文獻及び例文出典一覧 索引
展开
选择 引用 收藏

12、加藤虎之亮『周禮経註疏音義挍勘総說』 2019/3

摘要:加藤虎之亮(號天淵、一八七七~一九五八)は、研究面では『周禮経註疏音義挍勘記』を著したことで知られ、教育面では広島陸軍地方幼年學校・広島高師・青山師範・武蔵高校・東洋大學などで漢文を教え、のちに東洋大學學長や財団法人無窮會理事長などをつとめた。その一方、香淳皇后への進講(漢文學)や宮內庁御用掛、秩父宮・北白川宮家の進講に従事するなど、皇室との関わりが深かったが、加藤に関する先行研究は少ない。……加藤は近代教育を受けた世代であったが、三宅真軒とう考證學を奉じるやや特異な漢學者に師事して、彼自身も漢學の道に進み、研究面では『周禮』の挍勘という時間と労力と學力を必要とする地味な學業にその學者人生を捧げた。……これらの加藤の事績・學績は、近代の漢學の諸特徴を示すものであり、加藤は近代日本が生んだ漢學者のひとつの典型であるということができる。(本書「加藤虎之亮の事跡」より) 近代日本漢學資料叢書3  加藤虎之亮『周禮経註疏音義挍勘総說』 目 次  刊行の辭                  町 泉壽郎  加藤虎之亮『周禮経註疏音義挍勘総說』  凡  例  解  題                  野間 文史  加藤虎之亮の事跡              川邉 雄大                        町 泉壽郎
展开
选择 引用 收藏

13、近世東アジアにおける口語中國語文の研究-中國・朝鮮・日本- 2019/3

摘要:中國、朝鮮、日本には、それぞれ話し言葉として記述された資料群がある。話されたように書くことが意識された中國語とは、どのような特徴を持ち、また資料によってどのような違いが見られるのだろうか。唐通事の會話テキスト、中國檔案資料の供述書、備辺司の問情別単等の資料を用い、話し言葉と書き言葉の境界を考察する。 目 次  序  前 言  序 論 近世東アジアにおける口語體中國語  本 論 近世日本における口頭中國語「唐話」の世界   第一編 江戸時代における口頭中國語の受容   第二編 岡島冠山と唐話   第三編 唐話と白話  結 論  あとがき
展开
选择 引用 收藏

14、源氏物語と平安朝漢文學 2019/2

摘要:平安時代の文人貴族にとって、漢の思想・文化は、ある種の規範かつ憧憬の対象としてあった。 なかでも白居易の詩文は日本に舶載されて以來、広く愛され、日本の漢文世界に深く根をおろすとともに、『源氏物語』などの物語文學を育む豊かな土壌となった。 仮名文學が興隆して國風文化が開花し、また一方で、漢文學的な文化潮流が再興し頂點に達した一條朝の時代―。その時代に花開いた和漢の作品を丁寧に読み込み、そこにあらわれる表現を丹念に分析することで、和の內なる漢のあり方、和漢の交響を文學史上に位置付ける。 序 Ⅰ 白居易の文學と平安中期漢詩文  第一章 一條朝前後の漢詩文における『白氏文集』諷諭詩の受容    一 問題の所在    二 平安時代中期における白居易諷諭詩受容の様相    三 具平親王詩と白居易諷諭詩    四 慶滋保胤の文    おわりに  第二章 菅原文時「封事三個條」について    はじめに    一 文時意見封事の構成と內容    二 結びの文言の不審    三 白居易擬制の方法との関連    おわりに  第三章 一條朝文人の官職・位階と文學―大江匡衡・藤原行成・藤原為時をめぐって    一 匡衡と行成の書狀    二 藤原行成および大江匡衡の詩    三 藤原為時および大江匡衡の詩  第四章 一條朝の文人貴族と惟宗允亮―源為憲詩を起點として    はじめに    一 源為憲詩と藤原行成『権記』    二 惟宗允亮『政事要略』と白氏受容  第五章 平安時代の「長恨歌」受容―金澤文庫本『白氏文集』の訓から    はじめに    一 「但教心似金鈿堅 天上人間會相見」の解釈 一―輪迴転生の発想    二 「但教心似金鈿堅 天上人間會相見」の解釈 二―金澤文庫本の訓點    三 金澤文庫本の訓點の由來 一―願文の表現    四 金澤文庫本の訓點の由來 二―謫女仙の発想    おわりに Ⅱ 『源氏物語』と漢詩文世界  第一章 『源氏物語』准拠の手法と唐代伝奇・中唐の文學観    はじめに    一 唐代伝奇の手法    二 中唐の文學観    三 『源氏物語』の物語論と中唐の文學観  第二章 『源氏物語』と中國文學史との交錯―不可知なるものへの語りの方法    はじめに    一 不可知なるものに対する合理的な態度    二 不可知なるものに対する非合理的な態度    三 『源氏物語』と唐代伝奇及び「長恨歌」    おわりに  第三章 『源氏物語』と史書の接點―童謠の方法    はじめに    一 賢木巻の正月司召について    二 韻塞の負態の饗宴場面    三 史書における「童謠」    おわりに Ⅲ 白居易の文學と『源氏物語』  第一章 中唐白居易の文學と『源氏物語』―諷諭詩と感傷詩の受容について    一 白居易諷諭詩と『源氏物語』    二 白居易戀愛詩と『源氏物語』―(一)感傷と諷諭    三 白居易戀愛詩と『源氏物語』―(二)仏教に救いを求める姿勢    おわりに  第二章 『源氏物語』と「長恨歌」―正編から続編へ    はじめに    一 『源氏物語』と「長恨歌」    二 桐壺巻の桐壺帝と「長恨歌」    三 幻巻の光源氏と「長恨歌」    四 宇治十帖世界の「長恨歌」  第三章 朝顏巻の紫の上―月と人と 白居易詩のこころへ    はじめに    一 朝顏巻の紫の上歌について    二 紫の上歌と「琵琶行」    おわりに  第四章 荒廃した邸宅と狐―『源氏物語』蓬生巻と白居易「凶宅」詩    一 蓬生巻と白居易「凶宅」詩    二 「凶宅」詩の受容について    三 中世の受容との相違 付 章 『紫式部日記』の思考の姿―白居易詩「身」と「心」詠との関連において    はじめに    一 池上の水鳥をみつめる白居易詩    二 白居易「身」と「心」詠について    三 白居易「身」と「心」詠と『紫式部日記』 あとがき 初出一覧 索 引
展开
选择 引用 收藏

15、琉球諸島の動物儀禮 2019/2

摘要:琉球諸島全域で確認されるシマクサラシよばれる動物儀禮。豚や牛の骨、肉、血など、様々な形で神に動物を捧げるその行為には、どのような意味があるのか。 本書は、先行研究を丹念に読み解き、また2002年から2018年までの長期に渡る調查によって、39市町村535村落で確認されたこの儀式について、これまで明らかになっていなかったその成り立ち、選定される動物の意義、儀禮の目的など微に入り細に入り記した研究結果の結実である。 日本民俗學の研究手法が持つ現代的な可能性を提示する、沖縄研究および日本民俗學の発展を後押しする快著。 序章 先行研究と課題 第一章 シマクサラシ儀禮の諸相 第二章 シマクサラシ儀禮の供犠性 第三章 シマクサラシ儀禮の期日と定期化說の検證 第四章 畜殺される動物の変遷と意味 第五章 悉皆調查からの展開と考察 終章 総括と展望 參考文獻 話者一覧
展开
选择 引用 收藏

16、青島〈チンタオ〉と日本:日本人教育と中國人教育 2019/2

摘要:目次 一 はじめに   1 日本と青島との関系   2 世界史の中の青島 二 戦前青島の中國人學校  ⑴ ドイツ統治時代の中國人學校   1 蒙養學堂の設立過程   2 生徒數   3 高等教育の整備   4 まとめ  ⑵ 第二次日本統治時代の中國人學校   1 青島の中國人學校で使われた日本語教科書   2 日本語教員   3 まとめ 三 戦前青島の日本人學校  ⑴ 戦前青島の日本人小學校   1 青島日本第一尋常高等小學校   2 青島第二日本尋常小學校   3 青島日本第三國民學校   4 四方日本尋常小學校   5 滄口尋常高等小學校  ⑵ 戦前青島の日本人中等學校   1 青島日本中學校   2 私立青島學院   3 青島高等女學校  ⑶ 敗戦後の青島日本人學校と戦後日本   1 敗戦と青島からの引き揚げ   2 戦後日本における青島中學校同窗會「鳳雛會」の再興   3 日中國交正常化と青島への進出   4 青島日本人會の結成と青島日本人學校の創設 おわりに 參考資料 參考図書案內 參考文獻 現在の戦前日本人學校校舎 青島および日本人學校関系年表
展开
选择 引用 收藏

17、日本統治下の教科書と台灣の子どもたち 2019/2

摘要:文化も言葉も違っていた台灣での植民地統治において、現地住民との意思の疏通や命令の伝達のために、最も急務とされていたのが國語(日本語)教育の実施でした。すなわち台灣人に日本語を教えることです。當時台灣での國語教育の方針を主導していたのは伊沢修二という人でした。植民地統治が始まって間もなくの一八九六年に、台灣で最初の國語教育機関「國語伝習所」が創立され、日本本土よりも早く「國語」という言葉が學校教育で使われることになりました。その二年後の一八九八年一〇月に、公學校令が発布され、台灣人児童を対象とする初等教育機関「公學校」が発足しました。教育內容は日本本土の小學校とは違っていましたが、本土よりも早く「國語」という教科が設置され、日本語教育を行うことになりました。さらに、翌年の一九〇〇年から最初の台灣人用初等國語教科書「台灣教科用書國民読本」が総督府によって編集・刊行されました。日本統治時代が終わるまで、全五期計六〇冊の台灣人用初等國語教科書が出版されたのです。  近代における植民地の歷史を見てみると、その目的は主に植民地の経済開発にあります。しかし、経済を目的とする植民地統治は、いつも現地の住民やその人たちの生活スタイルをはじめ、政治的な環境、學校教育に至るまで全般的な影響を與えてしまいます。もちろん、実際の統治狀況は宗主國(植民地統治を行う國のこと)の背景、統治目的および統治の方法によっても違ってきます。アジア唯一の舊宗主國になった日本の統治方針や植民地政策は、當時のヨーロッパの舊宗主國とは違っていました。  植民地統治の実態を追究する時に、表面的な政策內容を解読することだけでは足りません。重要なのはその方針が定められた理由とその背景を究明することです。植民地教育の研究も同じです。教育制度の說明に止まらず、実際の教育內容を明らかにしなければなりません。特に日本の植民地統治には「同化」政策が基本方針であり、その実現に學校などを通して植民地の人びとに「教育」を施すことは必要不可欠でした。  植民地の學校のカリキュラムや組織構成は宗主國の統治方針と現地の文化の相互作用で特獨なアイデンティティーを持つことになります。學校で行われている授業や學校行事のみならず、植民地が持つ歷史や文化の要素、それぞれの地域に存在する特徴や、地域社會の影響力はどのように植民地學校に影響を與えているのかを知ることも大切です。そのため、できる限り當時の學校の様子を教育政策、カリキュラム、教師、學生などから再現することが大切です。さらに具體的な教育內容を把握しなければなりません。  例えば、同じ同化政策を唱えたフランスの植民地統治は、自由平等思想の影響を受けて、所領する植民地でフランスと同じような學校を作り、フランス語教育を行い、フランス文化を植民地にもたらしました。一方、イギリスの場合は間接統治主義で、植民地における政治的自由は許しました。また、イギリスは植民地の教育をとても重要視していたので、方言を使う原住民學校を作るなど、植民地の伝統文化を尊重していました。しかし、経済的な収益は、最終的にやはり宗主國であったイギリス政府のものでした。  日本の植民地教育では、天皇制を中心とする國家體制の影響を受け、植民地でも立派な「日本國民」を育てることが植民地教育政策の前提となっていました。植民地の教育に対する統制は學校や教員から、カリキュラム、教科書にまで及んでいました。さらに、當時日本の植民地はすべて儒教の影響を受けていた地域にあるため、その根底にある思想上の繋がりも日本の植民地教育に影響を與えていました。特に國語(日本語)教育による同化、いわゆる「言葉」からの同化が中心になったと言われています。 目次 はじめに──私のお祖父さん   一 日本統治下台灣の教育について  1 植民地教育とは何だろう  2 台灣における植民地統治の展開  3 公學校教育の成立とその後  4 公學校教育の主旨 二 台灣人生徒用の初等國語教科書  1 第一期『台灣教科用書國民読本』  2 第二期『公學校用國民読本』  3 第三期『公學校用國語読本(第一種)』  4 第四期『公學校用國語教科書』  5 第五期『コクゴ』『初等科國語』 三 國語教科書の中の子どもとその生活  1 「衣」――教科書に描かれる台灣人児童の服裝  2 「食」――教科書にみる台灣人の食生活  3 「住」――昔の台灣のお家はどんな感じだろう  4 娯楽――台灣人児童の游び  5 台灣人児童の學校生活 四 國語教科書にみる都市と農村  1 どうして公學校に「都市・農村」の問題が起きるのだろう  2 教科書の中の「都市と農村」  3 農村公學校の子どもたち  4 國語教科書の編さん方針にみる都市と農村  5 公學校國語教科書の都市と農村  6 國語講習所用國語教科書の都市と農村について 五 台灣の國語教科書の挿絵とその特徴 むすびにかえて――日本時代を生きた人びとの記憶 參考文獻   関連推薦図書   年表
展开
选择 引用 收藏

18、林羅山の學問形成とその特質:古典注釈書と編纂事業 2019/2

摘要:本書は、林羅山(1583~1657)の學問形成とその特質の実態解明を目的とする。これにあたり、林羅山が作成した古典注釈書と彼が主導した徳川幕府による修史事業に著目し、清原宣賢(1475~1550)や藤原惺窩(1561~1619)および林鵝峯(1618~1680)との比較検討を行うことにより、林羅山が先學の問題點を如何に認識し、自身は如何に超克したのか、また林羅山自身の問題點は何処にあり、それは如何に克服されたのかを、現存する林羅山資料の個別の性格に十分な配慮をしつつ、具體的な證拠に基づいて論じる。(本書「序論」より)  林羅山の學問形成とその特質―古典注釈書と編纂事業―〈目 次〉   序 論    前篇 慶長から寛永前半にかけての林羅山と古典注釈     第一章 清原宣賢「三略秘抄」と林羅山「三略諺解」の比較検討     第二章 「七書直解」のテキストに対する姿勢の比較     第三章 林羅山の「大學」解釈をめぐって     第四章 藤原惺窩と林羅山の交渉再考         ―「知新日錄」受容を考慮に入れて    後篇 寛永末年からの林羅山と編纂事業     第五章 五山文學批判と博への志向     第六章 林羅山の學問とその特質について     第七章 「本朝神社考」上巻の構成について     第八章 徳川幕府の宗教政策と「本朝神社考」との連動について     第九章 修史事業から窺う林羅山と林鵝峯の差異   結 論/文獻目錄/図 表/あとがき/索 引
展开
选择 引用 收藏

19、西遊記:妖怪たちのカーニヴァル 2019/2

摘要:目次 序 『西遊記』は子供に読ませるな! Ⅰ 『西遊記』はどんな本か  『西遊記』三大トリビア  『西遊記』を飛ばし読みする  『西遊記』ができるまで  玄奘三蔵の大旅行  『大唐西域記』(だいとうさいいきき)  『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』(だいとうだいじおんじさんぞうほうしでん)  西天取経を描いた図像資料  『大唐三蔵取経詩話』(だいとうさんぞうしゆきようしわ)――物語られる三蔵法師  『取経詩話』はどんなおはなしか  『大唐三蔵取経詩話』 ……
展开
选择 引用 收藏

20、米中 知られざる「仮想通貨」戦爭の內幕 2019/2

摘要:米中貿易戦爭など序曲に過ぎない國際金融の隠された真実 情報インフラをめぐる戦いで日本に最大のチャンスがくる! [鼎談] 取引所CEO×元眾議院議員×クリプトキャッシュ創始者 グローバル化と逆行する自國主義の広がりと主要國の政治的不安定要因が高まる中、世界的金融リスクは歐州、米國、中東、南米でこれまでにない規模で増大しています。 その中でも特に米中貿易戦爭が基軸通貨霸権戦爭の様相を見せる中、國際金融以外に暗號資產(仮想通貨)による新たな霸権爭いが起こる可能性が高まっています。各國政府の二極化に加えグローバル展開するデジタル化を強化したプラットフォーマーが圧倒的競爭優位を獲得した狀況で、課題先進國Japanが再復活する為の解決の糸口を「政府暗號通貨」「東京クリプト金融特區」「クリプトキャッシュ」の融合スキームで提示していきます。國際経済、米中の霸権爭い、暗號解読、日本の未來、仮想通貨、ブロックチェーンなど、関系する人はもちろん、政策擔當者から、學生まで必読の一冊です。 目次: プロローグ 第1章 ドイツ銀行がトリガーかリスクにさらされる世界経済 第2章 突出する中國と世界の暗號資產最前線 第3章 日本の暗號通貨とサイバーセキュリティー 第4章 暗號通貨が作る「協動型コモンズ」社會 第5章 鼎談 最新暗號通貨が日本を救う エピローグ プロフィール
展开
选择 引用 收藏

结果集较大,只显示前20,000条数据。修改检索词或筛选条件获取更精准结果。